2026.03.30

『新しい 点字の暦 届きけり』 

盲養護老人ホーム 梨ノ木園

株式会社パリミキ主催の『第8回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール』にて当梨ノ木園に入所されていました木下たまゑ様の句が、応募総数3,503句の中から入選されました。

このコンクールは、視覚障害者が日々不便に感じていることなどを川柳で表現し、社会全体が視覚障害について理解し、共感できるようになることを目的としたものです。

木下様は平成3年に入所し、35年間梨ノ木園で生活をされていましたが、令和8年1月13日に93歳で天国に旅立たれました。

生前にこの受賞をお伝えできなかったことは悔やまれますが、木下様が残してくれた精神は、これからも私たちの中で生き続けます。その歩みと功績に深く感謝し、安らかな眠りをお祈りいたします。

 

【句の解説】

『新しい 点字の暦 届きけり』

年末に新しい点字カレンダーが届きました。以前に比べて体調が優れない日が多くなり気持ちが沈むこともありますが、カレンダーを指で読みながら新たな気持ちで来年も元気に生きていくぞ、という強い意志と願いが込められています。