令和7年11月18日(火)、障害者支援施設「梨丘園」において、施設職員を対象とした虐待防止研修会を開催いたしました。
当日は、三重県高齢者・障がい者虐待対応専門職チーム 委員 市川知律 様(伊賀市社会事業協会 福祉アドバイザー)を講師にお招きし、「本日の事例検討」と題され、実践研修会を実施していただきました。
この研修会は、「良い支援を行なうことが、虐待防止につながる」という考えを改めて理解することが目的で、小グループに分かれ、事例提供者から提供された実際の事例について、グループそれぞれで目標を定め、その目標に向けどのような支援を行なったらよいかを、事例提供者に追加情報を求めながら話し合い形式で進めていただきました。
講師から示された演習のNGワード
・ 「なぜ~しなかったのか?」
・ 「私なら~するが」
・ 「この時点で~していれば問題は起きなかったはずだが」
参加した職員からは、「ほかのグループの、アイデアや視点がとても参考になった」、「このような研修の継続を希望します」といった声が寄せられました。
私達は、今回の研修で得た学びを日々の業務に活かし、利用者様・ご家族の皆様に、より質の高い安心なサービスを提供できるよう、引き続き努力してまいります。

