「〇〇ちゃん、できたよ」という声がしたので行ってみると、4歳児Aちゃんが縄跳びを回していました。
どうやら、友だちと縄跳びをするための装置をつくったようです。ところが、友だちは別の遊びを始めていて、Aちゃんもそちらに行ってしまいました。さて、どんな仕組みになっているのか、と見てみると・・・
ご覧の通り。縄跳びの持ち手が踏み台の穴にシンデレラフィットしたようです。
そして、その上にオレンジの踏み台をのせて完成させてありました。
片付けに戻ってきたAちゃん。
なんと、フィットしすぎて抜けません。Aちゃん爆笑。
その様子を見ていた子が、助けに来てくれました。
「どうなってるの?」とのぞき込み、
引っ張り合ったり。
引っ張りかたを変えてみたり。
その様子を見た友だちもやって来て、みんなで
「うんとこしょ、どっこいしょ。まだまだまだまだ抜けません」
絵本「おおきなかぶ」の一文も飛び出しました。
いろいろ試してみた結果・・・意外とあっさり抜けてしまいました。
みんなが口々に「ぬけたやん」「ひっぱったからや」と笑い合いました。
大爆笑している子どもたちの表情から、とても楽しいひとときだったことが伝わってきました。
子どもの世界は、愉快な世界です。