2025.06.20

ある日の一コマ

みどり保育園

「〇〇ちゃん、できたよ」という声がしたので行ってみると、4歳児Aちゃんが縄跳びを回していました。

どうやら、友だちと縄跳びをするための装置をつくったようです。ところが、友だちは別の遊びを始めていて、Aちゃんもそちらに行ってしまいました。さて、どんな仕組みになっているのか、と見てみると・・・

ご覧の通り。縄跳びの持ち手が踏み台の穴にシンデレラフィットしたようです。

そして、その上にオレンジの踏み台をのせて完成させてありました。


片付けに戻ってきたAちゃん。

なんと、フィットしすぎて抜けません。Aちゃん爆笑。

その様子を見ていた子が、助けに来てくれました。

「どうなってるの?」とのぞき込み、

引っ張り合ったり。

引っ張りかたを変えてみたり。

その様子を見た友だちもやって来て、みんなで

「うんとこしょ、どっこいしょ。まだまだまだまだ抜けません」

絵本「おおきなかぶ」の一文も飛び出しました。

いろいろ試してみた結果・・・意外とあっさり抜けてしまいました。

みんなが口々に「ぬけたやん」「ひっぱったからや」と笑い合いました。

大爆笑している子どもたちの表情から、とても楽しいひとときだったことが伝わってきました。

子どもの世界は、愉快な世界です。