園庭に水たまりができていた日、新入園の3歳児Aちゃんの5分くらいの間の様子です。
持っているのは3リットル入りのやかん、中にはたくさんの砂と水、ホットケーキのおもちゃが一つ入っています。
やかんを傾けて、カップに水を抽出中。
ホットケーキを取り出して・・・
もう一度やかんを傾けます。でも、すっかり水分が出てしまったようで、何も出てきません。
両手で持ってみたり・・・
反対にしてみたり・・・
3リットルのやかんに入った砂?泥?は重くバランスもとりづらく、時々手を離してしまい、水たまりに落とすこともありました。
しばらく、繰り返していたのですが、やがて、もう水は出てこないと思ったのでしょう。違う遊びを始めました。
子どもが好む遊びの多くには、〇〇あそびと名前が付いていますが、名前の付かない、あるいは、名前を付けることができない遊びもたくさんあります。子どもは、そんな遊びに魅力を感じるのでしょうね。